稲垣潤一に至る病

稲垣潤一 小学館カダッパリ イナガキ,ジュンイチ 発行年月：2015年09月30日 ページ数：286p サイズ：単行本 ISBN：9784093637374 稲垣潤一（イナガキジュンイチ） 1953年、仙台市出身。

中学生時代から本格的なバンド活動を開始。

高校卒業後、就職先を1日で辞めて「ハコバン」の世界へ。

ドラムを叩きながら歌うというスタイルと、ハイトーンボイスが注目を集め、1982年に「雨のリグレット」でメジャーデビュー。

その後もヒットを連発しAORシンガーとしての地位を確立。

デュエット曲数も累計で59曲（2015年9月現在）に達し、石原裕次郎氏を抜いて、日本人単独トップになっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） デビュー前夜ー一九八〇〜一九八一年／ハコバン・イン・トーキョーー一九七二年／まだ見ぬ「日本のポップス」ー一九八一〜一九八二年／米兵とショーケンー一九七二年梅雨／行き先を見失った夏ー一九七二年盛夏／たしかな手応えー一九八二年／模倣という十字架ー一九七二年盛夏／ドラマティック・レインー一九八二年秋／音楽の力ー一九七二年冬／この世に生まれてきた意味ー一九七二年十二月／いつか気づけばーー一九八二年十二月 「かだっぱり」は仙台弁で「意地っ張り、頑固者」の意味。

高校卒業後、就職をなげうって、音楽の世界に飛び込んだ稲垣少年。

デビューまでには長い時間を要したが、それでも心が折れなかったのは「これが僕の天職、使命なんだ」という強い思いだったー。

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